2021年7月 フラット35金利(確定)
2021/07/03
先月の6月19日に、7月のフラット35の最頻金利を予想しました。
6月から下がって1.32%(返済期間21年以上35年以下、融資率9割以下)と予想していましたが、
資産担保証券の表面利率の下がり方から少し調整して1.33%でした。
変動金利は多くの金融機関で0.4%~0.6%で借りることができますが、
金利が上昇するかもしれないというリスクを抱えています。
考慮しなければならないことは、
①変動金利で借りて将来的に金利が上昇した場合のシミュレーションを色々なパターンでおこない、
フラット35で借りた場合の総返済額と比較してみる。
②変動金利が上昇してきた時に繰り上げ返済ができる余裕が家計にあるかを確認する。
③そのために将来の収入と支出、預貯金の推移をまとめたキャッシュフロー表を作成する。
この過程を経て初めて、
自分にとって最適な住宅ローンの計画を作ることができます。
「金融機関やハウスメーカーから勧められたから」「変動金利で借りる人が多いから」
「変動金利は上昇した時に怖いから固定金利」
これらは全て一般論です。
人生で最大の買い物になるかもしれない住宅購入です。
後悔しないためにもじっくりと考えてから決断しませんか?
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