相談事例

住宅購入についてのご相談。
ハウスメーカーなどと話をしてから不安になって問い合わせして頂くのが多いです。
まずはファイナンシャルプランナーに相談してから住宅購入に踏み出すというのが、
普通の流れになって欲しいと思っています。

30代のご夫婦、1歳と3歳のお子さんと4人暮らし。
ハウスメーカーから勧められた住宅について、提携金融機関の住宅ローンも提示される。
問題なく借りる事もできると説明があり、話がどんどん進んでいくため不安になって
弊社に問い合わせ。

確かに現在の年収から計算した返済負担率では問題ない。しかし、借りられる額と将来に
わたって返せる額はイコールとは限らない。
また、教育費や退職後の生活など今後の支出をどのように考えるかで住宅に向ける予算も
変わってくる。

結局、住宅の話だけしていても一般論で終わってしまうと説明し、
ライフプランの作成を勧める。

ハウスメーカーからは催促の連絡が入るため、ヒアリングシートを返してもらってから、
直ぐにラフ案を作成して、ラフ案を元に色々なシミュレーションをしながら打ち合わせ。

最終的に、自分たちにとっての最適な住宅予算の把握だけでなく、保険についての考え方、
教育費の貯め方などライフプラン全体について明確になったと喜んでいただけた。