日本の将来は大丈夫？

皆さん、こんにちは。
良い天気も週末までで、梅雨入りも近そうですね。
大学時代の仙台の梅雨の印象は、「寒い」でした。
梅雨明けまでコタツを出していましたし、「梅雨寒む」という言葉も普通に使っていました。
今では考えられないですね。

先日、経済財政運営と改革の基本方針２０２１（骨太の方針２０２１）の原案が公表されました。
財政健全化目標については２０２５年度の国・地方あわせたプライマリーバランス（PB）の
黒字化は堅持するとしたが、新型コロナの影響で歳出が膨らむ現状を踏まえて今年度内に
目標年度を再確認するとしました。
また先送りになる可能性が高そうです。

骨太の方針２０２１（原案）

仕方のないことだとは思いますが、財政健全化の議論を先送りしていたツケが表面化してきたと思います。
「現代貨幣理論（MMT）」の論者は日本は借金の心配をしなくてよいと言ってますが、
これもどうなのでしょうか？

日本の根本的な問題は、様々な可能性についての議論そのものがされていないという事だと思います。
今年は衆議院選挙もあります。
日本の将来像についての議論をしっかりとしたうえで我々、国民も考えないとダメですね。
政治家やマスコミには、その辺りの環境整備をお願いしたいところです。

原案には「子ども庁」の事なども掲載されているので見てみてください。