教育資金の貯め方
2021/06/27
お子さんが生まれると、将来の大学進学費用について考えますよね。
高校までの費用については日々の生活費の範囲で支出するケースが多いと思います。
しかし大学の費用については計画的に貯めていかないと心配でしょう。
一番先に思い浮かぶ方法としては学資保険。
現在の40代以降の方は自分が生まれた際に、親が学資保険を契約した割合が高いので、
自分も子供が生まれたら契約するという流れが普通なのだと思います。
支払保険料総額に対して、祝金・満期保険金が2倍以上になっていたケースもあり、
そこに契約者の死亡に対する保障が付いているという事で選択肢として悩む必要がなかったのでしょう。
しかし、現在はどうでしょうか?
返戻率が100%を切る商品もありますし、
超える場合も10歳払込完了など短期払いという条件が付いている場合が多いと思います。
それだけ低金利の影響は大きいのです。
教育資金の貯め方として学資保険の一択とはならないというのが、
皆さんの悩みとなっているのではないでしょうか?
他の選択肢としては、
同じ保険商品として「終身保険」の活用がありますし、
他には「つみたてNISA」の活用も考えられます。
より多角的に見ていかないと上手くいかないので、
教育資金の面からもライフプラン作成の重要性がわかるでしょう。
人生三大資金と言われる「教育資金」「住宅購入資金」「老後生活資金」。
この最適なバランスを見つけるためにもライフプランを作成しましょう!