老後のライフプラン
2021/09/20
皆さん、こんにちは。
本日は「敬老の日」ですね。
総務省から65歳以上の高齢者に関する統計が公表されました。
(2021年9月15日時点)
①65歳以上の高齢者人口は3640万人
⇒昨年比22万人増
②総人口に占める65歳以上の割合は29.1%
⇒過去最高を更新
③団塊の世代(1947年~49年生まれ)を含む70歳以上の人口は2852万人
⇒昨年比61万人増
2022年~24年にかけて団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)になっていく
④65歳以上の就業率25.1%
⇒9年連続の上昇
⑤日本で就業している高齢者の半数は企業が雇用
⇒そのうち8割近くはパートやアルバイトなどの非正規雇用
金融庁の金融審査会「市場ワーキング・グループ」の報告書で
老後2000万円問題が話題になったのが2019年6月です。
将来に対する漠然とした不安を持った人は多いと思います。
それを契機にしてライフプラン作成の相談にいらっしゃる方も増えました。
ライフプランを作成してキャッシュフローの改善を模索する中で、
キーポイントとなるのが「何歳まで働けるか?」です。
大前提としては健康であるということがありますが、
できるだけ長い期間働くことによりライフプランに余裕が生まれます。
また、仕事の中身として現在の延長線上で考えられる人もいるかもしれませんが、
新たなスキルを身につけなければならない場合も多いでしょう。
ライフプランを作成する際には、その点も深く考えていく必要があります。
国も「リスキリング(学びなおし)」を後押しする政策を出してくるでしょう。
ファイナンシャルプランナーの仕事はセカンドキャリアとしてはピッタリだと思います。
一通りの人生経験を積んできた人は、それだけでも相談に応える下地はあるはずです。
ご興味のある方はお問い合わせください。