ライフプラン相談の流れ①「相談のきっかけ」
2021/12/15
「ライフプランの相談は、どのような感じで進むのですか?」
「ライフプランの作成に3万円の料金を支払うだけのメリットはあるのですか?」
などなど、多くの疑問を感じている方は多いと思います。
FPに対するイメージも「保険を販売する人」「住宅を販売するための営業の一環として話をする人」という感じなのでは?
まずは実際の相談の流れを疑似体験してみてください。
何回かに分けて書いていきますが、まずは相談のきっかけがどのようなものかをご覧ください。
相談の問い合わせをしてくれる方は、どのような内容で問い合わせをするのでしょうか?
一番多いのは、
「住宅の購入を考えており、無理のない資金計画を立てたい」というケースです。
二番目に多いのは、意外かもしれませんが、
「今後のお金の流れを知りたいのでライフプランを作って欲しい」というケースです。
三番目が、
「保険の見直しをしたいのでアドバイスをして欲しい」というケースです。
四番目は最近増加傾向にありますが、
「資産運用を考えたいのでアドバイスをして欲しい」というケースです。
大別すると、
専門家はいるがセカンドオピニオンとして話を聞きたいというパターンと、
最初からFPにライフプランを作成依頼するというパターンです。
三番目以外は前者です。
かつては圧倒的に前者が多かったです。
私が相談業務を始めた14年前から、その傾向は変わりませんでした。
ただ、ここ2~3年で状況が変わってきています。
「ライフプラン」や「FP(ファイナンシャルプランナー)」という言葉が少しずつ一般化してきているのでしょうか。
直接、ライフプランの作成をして欲しいという依頼が増えています。
我々、相談業務をメインとするFPとしては非常に嬉しい状況になってきています。
将来的には一家に一つの「ライフプラン」という世の中になって欲しいです!
次回は問い合わせをしてくれた方に対する初回面談についてです。