仙台ライフプランニング株式会社

2022年3月 フラット35金利(確定)

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2022年3月 フラット35金利(確定)

2022年3月 フラット35金利(確定)

2022/03/01

先月の2月18日に、3月のフラット35の最頻金利を予想しました。

2月から更に大幅に上がって、1.43%(返済期間21年以上35年以下、融資率9割以下)と
予想していましたが、ピッタリ。資産担保証券の表面利回りの金利差そのままでしたね。
2カ月で0.13%の上昇となりました。
2018年11月の1.45%以来の高水準です。

フラット35が指標としている10年国債の金利が上昇している影響ですが、
もう少し上昇する余地はあるかもしれません。

逆に日銀の緩和政策に変更は無さそうなので、
短期金利はしばらく動かないと思います。

誤解して頂きたくないのですが、変動金利を進めているわけではありません。
しばらく上がる気配はないとはいえ、住宅ローンは長いスパンで考える必要があります。

考慮しなければならないことは、
①変動金利で借りて将来的に金利が上昇した場合のシミュレーションを色々なパターンでおこない、
フラット35で借りた場合の総返済額と比較してみる。
②変動金利が上昇してきた時に繰り上げ返済ができる余裕が家計にあるかを確認する。
③そのために将来の収入と支出、預貯金の推移をまとめたキャッシュフロー表を作成する。

この過程を経て初めて、
自分にとって最適な住宅ローンの計画を作ることができます。

「金融機関やハウスメーカーから勧められたから」「変動金利で借りる人が多いから」
「変動金利は上昇した時に怖いから固定金利」
これらは全て一般論です。
人生で最大の買い物になるかもしれない住宅購入です。
後悔しないためにもじっくりと考えてから決断しませんか?

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