フラット35 金利情報 2022年6月見込み
2022/05/24
2022年5月のフラット35の最頻金利は前月から大幅に上がって1.48%でした。(返済期間21年以上35年以下、融資率9割以下)
2022年6月も変わらず1.48%の見込みです。
(正式には月末に発表されますが、5月20日に発表された資産担保証券の表面利率から予測してます)
フラット35は団信の加入が任意なのですが、2017年10月より前までは団信の金利は別途加算されていました。
2017年10月からは公表されている金利の中に込みとなっています。
また、団信に加入しない場合は-0.2%となります。(下記参照)
2022年6月 フラット35最頻金利 見込み
<団信加入無し>
フラット20(借入期間:15年~20年):年1.150%(前月比 ±0.00%)
フラット35(借入期間:21年~35年):年1.280%(前月比 ±0.00%)
<団信加入有り>
フラット20(借入期間:15年~20年):年1.350%(前月比 ±0.00%)
フラット35(借入期間:21年~35年):年1.480%(前月比 ±0.00%)
実際に住宅取得の話をされている方は参考にしてください。
最頻金利は2019年11月までジワジワと上がっていき、1.45%になりました。
2022年6月の見込みは、それを超えています。
短期金利はマイナスで推移しているので、しばらくは固定金利と変動金利の差は、
大きいままかもしれません。
しかし、だからといいて変動金利に飛びつくのは危険です。
上がり始めたときの変動金利の怖さは知っておいてください。
↓
ここで重要となってくるのがライフプランの作成です。
現在の収入から購入予算を決めている方が多いですが、将来に渡って返済し続けていけるか?
変動金利で借りた方が良いのか?フラットが良いのか?
ライフプラン作成によって明確になっていきます(ライフプランを作成してみないと分からない!)。
必ずしも変動金利が悪い訳ではありません。将来的に上昇する可能性を考慮したうえで、
その際に繰り上げ返済などで対処できる場合は、変動金利で借りる選択肢も考えてもよいでしょう。
また、それ以外にも保険の見直しや資産運用、年金、相続等、家計に関する不安があれば、
まずはお問い合わせください。
家計に関する事は財布は一緒なので、包括的に考えていく必要があります。
ライフプランがどのようなものかを具体的に知りたい方は、初回面談は無料としているので、
いつでも気軽にお問い合わせください!
新型コロナ対応としてzoomなどを使った遠隔面談にも対応しております。